紙の生産に欠かせない
電気と蒸気を供給する
重要な役割を責任感を
持って果たしたい

R.K

王子製紙春日井工場施設部汽力課
自然科学研究科機械システム工学専攻
2018年入社

※所属は取材当時のものです

INTERVIEW.01

現在の主な仕事内容を
教えてください。

施設部汽力課にてスタッフ業務についています。汽力課の役割としては、ボイラー・タービン設備の操業および管理、保全業務を行い、工場内に電力・蒸気を安定供給することです。また春日井工場の汽力課では電力会社との契約もしています。春日井工場では稼動ボイラーが全5缶(内1缶は予備缶)あり、稼動タービンが全5基(内1基は予備基)あります。その中で私が担当しているｽﾀｯﾌ業務では主に運用計画の作成(稼動設備の使用電力に対して発電電力でまかなえるかの確認)や月報作成(その月の発電量や使用燃料、各設備への供給電力及び蒸気量等のまとめ)、汽力課の決算報告資料作成等をしています。

INTERVIEW.02

仕事をしていてやりがいを
感じるのはどんな時ですか？

ボイラー・タービン設備は「紙」製品の生産に欠かせない電力と蒸気を供給する設備です。このことからボイラー・タービン設備(特に発生蒸気の多い設備である黒液を燃料とする回収ボイラーや発電設備であるﾀｰﾋﾞﾝ)が停止してしまうと工場内の生産設備をとめてしまうことにつながり、1台の抄造設備が停止する以上に会社に損失を出してしまう恐れがあるので、工場内でも重要な設備だと考えています。このことから、日々緊張感や責任感をもって業務に取り組めることがモチベーションに繋がっていると思います。

INTERVIEW.03

想い出に残っている
エピソードはありますか？

富岡工場にて冬季大SD（設備を停めて改修工事等を行う期間）中、バイオマスボイラーの担当設備の点検で不具合を見落としまい、点火一日前にその不具合を発見するというミスがありました。業者の方に深夜まで修理をしていただきなんとか点火遅れなく済みましたが、もし発見することなく通常操業に入り、夏季SDまでに該当設備が破損してしまえば、ボイラーの停止および長期の修理期間が想定されたこともあり、今後の点検では見落としをしないように注意しようと心に刻みました。過去からの傾向だけに注視するのでなく、その時々の状況変化にも気づけるようになろうと思いました。

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先輩社員インタビュー

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先輩社員インタビュー

M.S

王子マテリア富士工場工務部第一抄紙課
生命体工学研究科
2013年入社

Y.O

王子ネピア名古屋工場生産技術部技術課
理工学部電気電子生命学科電気工学専攻
2019年入社

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R.K

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M.S

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