若手のうちから大きな
仕事を任せてもらえる
環境でこれからも
知識や経験を増やしたい

M.S

王子マテリア富士工場工務部第一抄紙課
生命体工学研究科
2013年入社

※所属は取材当時のものです

INTERVIEW.01

現在の主な仕事内容を
教えてください。

白板紙を作る設備マシンのスタッフ業務をしています。操業にあたって問題が出た場合の対応・改善を行ったり、トラブルが起きないよう事前に対策を検討し進めています。
また日々の操業のデータを確認し、良化しているところや悪化しているところに対してアクションを行うことで、改善を進めていき、紙の製造の効率を上げたり、コストダウン・省エネを進めることで紙を生産するコストを下げ、収益に貢献できるよう取り組んでいます。
具体的には紙の抄造に使用する薬品の変更であったり、ポンプの改造や原料を準備するパルパーの運用方法を変更し、コストダウンを図っています。

INTERVIEW.02

仕事をしていてやりがいを
感じるのはどんな時ですか？

今やっている仕事は現場の3交代の方と協力して行うことが多く、操業現場の人が困っていることを解決して感謝されたり、操業が改善された場合はやりがいを感じる仕事だと思います。
普段現場の方が行っている作業に使用する治具の改善をし使いやすくすることで喜ばれたり、また配管の模様替えを実施することで不必要なポンプを停止して上手く省エネに繋がった時などはやりがいがあると感じています。現在の仕事もそうですが、自分の裁量でやれることも多く、入社当時の建設班の時から大きなお金が動く仕事を任されていることは、モチベーションに繋がっています。

INTERVIEW.03

想い出に残っている
エピソードはありますか？

建設班時代に、大物の機械の相見積を取って検討・発注し、それを期日までに取付け出来るように基礎工事の工程を組み、取付けし運用まで行ったことです。
相見積も価格だけでなく実際の運用に適しているか等も踏まえて決めて発注をしないといけないため、取付けし運用が出来るまでは、経験もない中で不安だったのを覚えています。取付けに当たっては基礎工事も確実に行う必要があり、取付けがきちんとできるのか、きちんと動いて実運用が出来るのかの懸念も抱えていましたが、実際に取付けが出来て、運用されているところを見たときは感慨深いものを感じました。それらの経験は今の仕事にも役立っていると思います。