研 究

山口 貴迪
王子ホールディングス
粘着材料イノベーション研究所
2015年入社
工学府・機能発現工学専攻

現在の仕事

私は、液晶パネルやタッチパネルに使用される高透明な両面テープの開発に携わっています。皆さんが普段使用しているスマートフォン、テレビは、実はいくつもの部品が層状に重なっており、その部品同士を貼り合せるために両面テープが使用されています。ディスプレイの薄型化、フレキシブル化など製品の高性能化に伴い、両面テープに要求される品質は日々高くなってきていますが、それを解決したときの達成感は大きいです。

キャリアパス

2015年4月〜 東雲研究所
配属前研修
2015年6月~ 新タック化成 粘着材料INV研究所
粘着材料の開発業務

入社の動機

私はイノベーションを起こし、世界に広めたいという思いを持って就職活動をしておりました。王子グループは、国内の紙の需要が減少している危機感から、変革しなければならないという強いメッセージを感じたため入社を希望しました。両面テープの開発も、事業構造転換の柱となるので、そこに携われていることは嬉しいです。

仕事のやりがい

自分の書いた特許が登録査定になったときは嬉しかったです。特許は学生時代でいう論文のようなものですが、技術を公開するだけでなく、その技術を一定期間、独占的に使用できる権利を得られるといったところが論文とは大きく異なります。両面テープの開発は、世界中で活発に研究がされており、その開発スピードは王子グループが取り組んでいるテーマの中でも最もスピードの早いテーマの一つです。そのようなスピード感ある市場の中で、新規製品の開発と、新規技術の特許執筆を平行して、かつスピーディーに行うことは大変ではありますが、特許が登録査定になったときの喜びは大きいです。特許執筆に関して、上司の厳しいご指導のもと、入社より積極的に取り組んだことが認められ、昨年度は社内の特許表彰を受賞することができました。ですが、まだまだ登録件数が少ないので、今後とも一層力を入れて取り組み、事業に大きく貢献できるよう頑張ります。

今後の目標・挑戦したいこと

私は、王子グループをメーカーの働きたい企業ナンバーワンにしたいと考えており、それが目標です。そのためには刻一刻と変化する時代に対応した製品を提供することもさることながら、そこで働く組織としても常に進化し続けなければなりません。難しい目標ではありますが、達成できると信じて頑張ります。

オフの過ごし方

2018年2月に長女が生まれたので、オフは家族と過ごしています。私の働く香川県は、おしゃれな古民家カフェや、キッズコーナーのある施設が多く、どこも並ばずに入れるので大変便利です。子供の成長は本当に早く、日々いろいろなことができるようになるのを見るのが楽しみです。

就活生へのメッセージ

企業が何を考えているのか、その本質を捉えることを意識して頂きたいと思います。そのためには、会社説明会に参加するだけでなく、HPを見たり、特許を調べてみたり、先輩社員と話してみたり、とにかく行動して、いろいろな角度から会社を調べてみてはと思います。研究との両立は大変かと思いますが、是非とも実りの多い就職活動をしていただければと思います。